2008年10月19日日曜日

「感情」の利用

 ここまでくると、なぜ、投資で同じような失敗を続けてしまうのかがわかりますよね?

 そう、あなたの行動、投資行動は、あなたの意思や思考とは関係なく、この「プログラミングされた無意識」によって起こされている時があるからなのですね。

 「投資EQ」とは、この潜在意識に支配されている「思考」を解放し、自分の「思考」ができるようにする能力のことなのです。

 更に一歩進めると、「プログラミングされた無意識(潜在意識)」を書き換える能力のことなのです。

 ここで、疑問が生じると思います。

 潜在意識は無意識なのですから、どうやって意識したらよいのか、という疑問です。

 それは、

 「感情」を利用するのです。

 「感情」はヒトにとって本当に大切なものですが、その第一の役割は、「シグナル」であるということです。

 原則1:感情は、情報である。

 ということです。

 しかし、現代人はややもすると、この「感情」を軽視しがちです。

 ビジネスをする上で、感情は押し殺し、冷静に対処するように求められることが多いからです。

 ある商談において、相手との激論で熱くなり、冷静さを欠いて、間違いを起こすなんてことは起きてはいけないことですよね。

 もちろんです。

 これは、「感情に支配されている」悪い例です。

 しかし、この商談において、例えば「嫌な感情」が湧いたとします。これは、自分の内なる心が知らせてくれているシグナルなのかもしれません。

 実際、相手は騙そうとしているのかもしれません。

 その嫌な感情に支配されて、つい相手と激論して破談してしてしまうといった自体は、相手の策略かもしれないのです。

 しかし、その「嫌な感情」はそうした情報として受け取り、しっかりと相手を観察するというよい行動ができるかもしれないのです。

 よくいわれる「直観力」というものは、この「感情」を汲み取る能力のことなのですよ。

 さて、「感情」を認識する能力-「直観力」は、普段から鍛えておかないと錆び付いているものです。

 この「直観力」を鍛えるには、普段からトレーニングする必要があるのです。

 このトレーニング方法については、

 「投資EQ」ワークショップにて、詳しく説明しております。

 ワークショップ情報が欲しい方は、無料メールセミナーへご登録ください。

 http://www.ideal-japan.com/?page_id=26

0 件のコメント: